シルバー農園(農業事業)

シルバー農園は休耕地を借受け、野菜や果実類の栽培をして販売します。会員の就業機会の確保や生きがいづくり、健康増進を目的としています。
また、将来的には観光農園、農業体験学習などを行い、地域活性化に寄与したいと考えます。

果樹農園

長与果樹園

2590㎡・5名就業

70本の果樹とともに果樹園を引き継ぎました。
長与町の“みかん講座”と連携して、講座会場にもなっています。知識を取得しながら実践を行っています。
ミカン類約70本、ほかにあんず、もも、すもも、枇杷、梅などが植えてあり、10月からは収穫が始まります。冬が楽しみです。

時津果樹園

1675㎡・5名就業

現在、西時津農園のじゃがいもの種イモの保管庫として倉庫を利用。
2月から渋柿と新種みかん(あすみ)、渋柿を苗から育てる予定です。

野菜農園

丸田農園(長与町)

862㎡・7名就業

ブロッコリーを始め、大根、レタス、白菜などを順次植え付けしています。
年末までに10種類程度の野菜を育てていきます。

西時津農園(時津町)

2554㎡・9名就業

9月にはジャガイモの植え付け、10月には玉ねぎ2,000個植え付けを行います。
一部、長崎県育成事業において、一般町民に公募で、農園スタッフ育成講座を開催しています。

ブロッコリー・ジャガイモを2月~3月に植え付け5月に収穫して出荷しました。
収穫して選抜袋詰めや箱詰めの時は、猫の手を借りたいほどの忙しさでした。大小さまざまな形のものがたくさん収穫できました。
初めて経験する会員も多く、みんな大喜びでした。
この感動はお金に代えがたいほどうれしく素晴らしいものでした。

樹木粉砕

樹木粉砕チップ作業場も、就業体制が整えられ順調に稼働しています。ゴミとして焼却されていた伐採や剪定の樹木残材を、粉砕してチップにし製品化しています。
粉砕したチップは、会員や地域住民の希望する方へ無料で配布しています。粉砕したチップは、農園の敷材や養豚場の豚舎の敷材などに使用できます。
また敷き詰め作業依頼は、シルバーの仕事として有料で請け負っています。